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すべての雑感

自分用の備忘録です

庶民サンプル一巻を読みました

ちょっと色々あって挫けてたときにこれを読んだのですが、とにかく色々と前向きになりました。こう書くと、宗教みたいでとても怪しいですが、本当によかったのでちょっと感想というか雑感を書きなぐりました。よくよくみるとこのブログのタイトルにすべての雑感とあるので、ある意味正しいブログの使い方だと思います。ちょっと恥ずかしいブログ名だな。『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』については言わずもがな、ご理解いただいていると思います。もし知らない方がいらっしゃるならば、バンダイチャンネルDアニメストアなどで配信中なので、是非アニメの方を見ていただければ。これが一番早いと思います。でも一迅社文庫のを読んでみたら、これがすごくよかったんだよね、という感想ですのよ今回は。僕もアニメから入ったんですけどね。

 

文章で読む面白さが特段生かされている気がした。例えば太い文字、下方に舌打ちの擬音、「」外矢印芸(可憐)など。それに表現の面白さ。「殺害したそうな視線」や、文章ではやや分かりにくいツン要素を、公人の心の声で的確にフォローしている。所々視点がシフトするのも効果的で、面白い。

また、お嬢様というある種共通認識でありながら曖昧な定義を、話ごとに読者に認識させようという試みが見られて、非常に分かりやすく、好感触である。

有栖川麗子の風呂場遭遇の後の白亜登場は正直驚いたが、それよりも驚くべきほど自然であった。また、この話を挟むことで公人は本当に麗子の風呂場遭遇の件をそれほど重要ではない(まあいいや、くらい)と捉えていることが確認できて良い。

愛佳の所々のボッチ行動には本当に悲しくなるが、当人が明るい人物なのが本当に救いだ。このキャラクターが心の底から他人を考え、他人の幸福を喜び、他人の不幸に涙する好い人間であることに感謝したい。この人間性が公人を突き動かした真の理由かもと思ったり。

それにしても一巻で最も劇的だったのは有栖川麗子である。正直仲間との決裂、友情の更なる強まり、黒幕の存在、対決、一種の和解....と少年漫画の一番美味しいところをやったので、もうゴミみたいな水溜まりができるくらい涙を流した。というか本当に有栖川麗子たまらなく好きだし早く挿し絵カラーにしてほしい。

白亜に関しては今のところ便利キャラ感が強く、変化を感じることに関しては他キャラよりも薄い印象になりがちだが、彼女の今までの境遇について知ると、こちらにも強い変化、またはその予兆が示されたことに注目すべきだ。

可憐はアニメで見たよりとっっても残念だったので推したくなった。あと平常はあの四人の中で比較的まともなのもすごくかわいい。アニメで感じた太もも刀女感は拭えないけど。

また、有栖川麗子を救うために愛佳が譲った作戦は、みんなの力で出来上がった感があってとても良い。愛佳もきっと嬉しかったに違いない。私はそこにそかはかとない喜びを感じる。

最後に有栖川麗子と愛佳が感情をぶつけ合う場面であるが、もうベタながらも本当に素晴らしい。どのように素晴らしいかというと、一巻で繰り広げられてきた何もかもをすべてひっくり返す感情の殴りあいが素晴らしい。これは彼女達の今までの、公人が転校して物語が始まるまでの、関係をすべてひっくり返す、いわば決闘であり、神聖な戦いである。もうめちゃめちゃ盛り上がりましたよね。お互いがお互いの羨望、嫉妬などもすべて相手にぶつけて....でもお嬢様だからバカと嫌い!とかしか言えないのが本当にいとおしいと思いました。愛佳は死ね!っていってたけど(エピローグでそれは明かされたし納得感。)これもう少年漫画の王道だな。僕は百合とかそういうのではないと思いました。

 

ここまで書いていて全く伝わらなさそうというのが僕の方に伝わってきたので....はい、よろしければ読んでみてくださいね!コミカライズも面白いよ!一巻で有栖川麗子の乳首が出ていて僕はたまげました。そして一巻に対する感想が有栖川麗子の乳首、というのに固定された。これからも続きを読んでいきたいなあ。感想とかはブログには書かないと思います。文章下手だし。また機会があれば会いましょう~

 

 最終巻出ました