すべての雑感

自分用の備忘録です

仮面ライダー剣をみました※ネタバレ注意

たった今見終わりました................................。俺は無力だ.........................................................................................。

とりあえず感想ですね。

仮面ライダー剣 - Wikipedia より、あらすじを引用します。

「第1 - 15話

人類基盤史研究所(BOARD)。それは「ヒトが地球を制した背景には、進化論で説明できない理由が存在する」との仮定に立ち、その理由を究明するために作られた機関である。彼らは研究対象の、不死の生命体・アンデッドを様々な生物の祖であるとした。しかし3年前、アンデッドの大半の封印が解かれ、人間を襲い始めた。BOARDは所長・烏丸啓の指揮の下、アンデッドを「ラウズカード」へと封印すべく、アンデッドの能力を応用した特殊装備「ライダーシステム」を開発する。

BOARDの新人職員・剣崎一真 / 仮面ライダーブレイドは、先輩の橘朔也 / 仮面ライダーギャレンと協力してアンデッドの封印に当たっていた。しかしある日、BOARDはアンデッドの攻撃で壊滅し、橘は不可解な失踪を遂げる。剣崎は生き残った研究員・広瀬栞とともに、仮面ライダーの取材を試みていたライター・白井虎太郎の家に居候し、個人的にアンデッド討伐を続ける。

戦いの中、剣崎は相川始 / 仮面ライダーカリスと遭遇する。カリスはBOARDが開発したシステムではなく、始の正体はどうやらアンデッドらしい。始は人間を軽んじる一方で、彼が身を寄せる栗原親子のことは気遣う様子を見せる。剣崎は当惑しつつ、始を静観することに決める。

そのころ橘は、ライダーシステムに肉体を蝕まれ、烏丸らへの恨みを抱えながらさまよっていた。実はシステムに欠陥はなく、苦痛の原因は橘自身の精神的弱さに起因していたが、彼はそれを認められず、かりそめの力を与えてくれた伊坂 / ピーコックアンデッドの言いなりとなって闘いに耽溺していく。伊坂は自分の走狗となる新たなライダーシステムを開発しようともくろんでおり、そのために必要なラウズカードを橘に集めさせていた。橘を愛する深沢小夜子は彼に戦いから身を引くよう訴えるが、伊坂に邪魔者と見なされて殺害される。怒りに燃えた橘は内なる恐怖を克服し、伊坂に反旗を翻してカードへと封印する。」

 

 最初のメインは橘さんの話でした。橘さんが自分の弱さをみつめられずに、錯乱したり、剣崎を裏切ったり、変なきたねえ水に浸かったりしてパワーアップしたかのように勘違いしたりしますけど、自分を最も想ってくれていた人の死により恐怖への弱さを振り切り、その人に手を下した上級アンデッドを打ち倒します。橘さんは決定的に大切なものを失ったし、取り返せない痛みを受けたけど、恐怖を超え、強さと仲間を手に入れた。ここら辺見てた時はもう剣崎と気持ちがシンクロしてました。とにかく次から次へ予測不能なこと起こりすぎだろう。というか剣崎君暴力振るわれすぎでしょう。

橘さん!→ヴォエエエ!? 

お前は俺たちの味方なのか!?→ウワアア!!! 

容赦なさすぎる.....。それでも橘さんを信じる剣崎は、本当にいいやつだなって思ってたけど、今思うのは、それが剣崎の信念に通じてくるのかもな、と。よくニコニコでネタにされてるところは大体ここらへんか中盤辺りにちょっとあるかないかみたいなところ。橘さんが一番調子乗ってるのはここら辺。

剣崎の人柄と虎太郎との友情関係も私は好きですね。もっと掘り下げてくれてもよかったぞ。特にアフターとかでもっと仮面ライダーの記事とかアレコレ。

 

第16 - 30話

伊坂の遺したライダーシステムは、基幹をなすスパイダーアンデッドの邪悪な意思を色濃く反映するものだった。幼いころに誘拐されたトラウマに苛まれる高校生・上城睦月は、スパイダーアンデッドに魅入られて仮面ライダーレンゲルとなり、力を誇示するかのように見境なく戦闘に介入する。橘は先輩として睦月を指導し鍛えようとするが、それでもアンデッドの呪縛は強く、睦月の精神を侵食していく。

そのような折、研究のためチベットに向かった烏丸の使いとして、争いを好まない嶋昇 / タランチュラアンデッドが現れる。嶋と対話した剣崎は、自分の戦う理由が使命や義務ではなく愛だと悟り、ジャックフォームへの強化変身能力を得る。さらに嶋は、睦月の力となるためにあえてカードへ封印されるが、効果は現れずに終わる。

 橘さんが前を向いて、後進を育てようとするが....って橘さん気の毒すぎるだろ....。結局闇から生まれた(中二病)とか曖昧すぎるぞ睦月ィ!!!誘拐のトラウマから、一番闇と光については意識していたように思える。剣崎は仮面ライダーを仕事と言っていたが、ここら辺で重大な意識改革があったように思える。過去への負い目、使命感以上に人を守りたいと思うようになったのはここでは?チベットからお助けキャラも来るけど、この時点ではただ封印されてしまった感じで、絶望感漂う。

第31 - 40話

橘は栞の父・広瀬義人と接触し、剣崎が封印したアンデッドと融合しつつあること、始の正体が特殊なアンデッド・ジョーカーであることを知らされる。アンデッドはそれぞれの種を代表してバトルファイトに参戦し、最後まで勝ち残った種が地上の支配権を得る。人類の祖・ヒューマンアンデッドが1万年前の戦いを制したため、今日の人間の繁栄がある。しかしどの生物の祖でもないジョーカーが勝者となれば、すべての種が滅んでしまうという。

剣崎の身を案じた橘はジョーカーの危険性を訴えるが、始を信じる剣崎は力ずくでも考えを曲げない。広瀬は剣崎を安全に確保する必要があると橘を言いくるめ、改造実験体トライアルを差し向ける。剣崎は戦いの中でアンデッド13体と融合したキングフォームへと進化してトライアルを倒すが、その力に呼応した始はジョーカーとしての自分を抑えきれなくなる。ただ強さだけを渇望する睦月はジョーカーに興味を抱き、やみくもに戦いを挑んで敗走する。誇り高い戦士である城光 / タイガーアンデッドはそんな睦月にあきれつつ、闇を抱えてもがく彼のことを見守る。

始を救いたいと願う剣崎は、睦月や橘と取引してラウズカードを集める。彼からカードを受け取ったジョーカーはワイルドカリスの姿を得て、自我を安定させる。橘によって広瀬のもとに連れてこられた剣崎は、病身の妻を癒すために不死の秘密を求めた広瀬がアンデッドを解放したと聞かされ、さらに剣崎の肉体がアンデッドとの融合を繰り返したせいでジョーカーに近づきつつあることを教えられる。その後、広瀬は睦月をそそのかして剣崎を襲わせる。剣崎はキングフォームとなって応戦するうちに理性を失って暴れだし、橘の制止も受けつけない。駆けつけた始の説得でようやく正気に返った剣崎は、キングフォームの力を使いこなしてみせると決意する。

広瀬の前に現れた元BOARD理事長・天王路博史は「本物の広瀬義人はすでに死んでいる。君はトライアルBだ」と告げる。トライアルBは広瀬の遺志を継いでアンデッド研究を続けようとするが、父の偽者の存在に怒った栞に呼び出される。待ち構えていた剣崎らとトライアルBは戦闘に入り、そこへ天王路が差し向けたトライアルGも加わる。乱戦の中、トライアルGが栞に危害を加えようとするのを見たトライアルBは、天王路に改竄される前の記憶を取り戻し、広瀬から託されていた栞をかばって力尽きる。

 人工アンデッドが大々的に出てきて戦線が混乱したり、過去の因縁が明らかになったりラスボスが明らかになる。強大な力やアンデットの真実みたいなところで、どんどん剣崎や始が蝕まれていく。でもこの時は新たな力に対する希望みたいなのがあったよ。栞の父親の話はムゴい。「父親」をどこに求めるかの話でもあったように思える。

第41 - 49話

現代のバトルファイトに不自然さを感じた光は、統制者のモノリスを管理する天王路が一連の出来事を仕組んでいたと突き止める。もはや誇りある戦いができないと悟った光は、暴走を続ける睦月に封印されることを選ぶ。光と嶋のカードを手にした睦月は、2人の助けを得てスパイダーアンデッドの呪縛を打ち破り、ついに「本当の仮面ライダー」となる。

天王路は人造アンデッド・ケルベロスを誕生させる。彼の目的は、自ら創造した種をバトルファイトの勝者に据えて地球の全生命の支配者となることであり、BOARDも仮面ライダーもそのための道具でしかなかった。悪しき野望を阻止するため団結した4人ライダーはケルベロスを倒し、天王路は金居 / ギラファアンデッドにとどめを刺される。

残るアンデッドは、始と金居だけになった。人類存続のためには、現在封印中のヒューマンアンデッドを勝者にしなくてはならないと考えた橘は、睦月の持つ封印解放のカードを要求する。ジョーカーとしての運命に抗おうとする始を信じた睦月は拒否するが、橘には勝てず倒れる。しかし土壇場で橘も仲間を信じることを決め、捨て身の勝負に持ち込んで金居を封印する。

ジョーカーが唯一のアンデッドとなった瞬間、始の意思とは無関係に、世界を滅ぼす怪物ダークローチが無限に湧き出てくる。だが、ジョーカーを封印する以外に人類を救う手段はないとわかっていても、剣崎は始に対して非情になることができない。睦月はジョーカーに挑んで敗れ、烏丸に救われていた橘も戦闘能力は残っていない。

絶体絶命の状況でついに決意を固めた剣崎は、始との決戦に赴く。始は親友の手で封印されることを望んでいたが、剣崎は全力を出すよう求める。戦闘の激しさが最高潮に達したとき、不意に剣崎は変身を解く。緑の血を流す剣崎を見た始は、彼が戦いを通じてアンデッドと限界以上に融合し、もうひとりのジョーカーへと変貌したことを悟る。アンデッドが2体になったため勝敗は未決着の状態に戻り、ダークローチは消滅した。しかし剣崎と始が近くにいると、いやおうなくバトルファイトが再開してしまう。アンデッドの運命と戦い、勝ってみせると宣言した剣崎は、始に別れを告げてひとり姿を消す。

こうしてアンデッドの脅威は去り、橘や睦月、栞や虎太郎は平穏な生活へと戻った。始もまた、友の犠牲で得た人間の中での生をかみ締めながら、栗原親子の待つ家へと帰るのだった。

 統制者のモノリス(鉄板焼きのヘラ)

自分でも44話で言ってたけど、翻弄されすぎる..................

割と後半置いてけぼり感ある。それでも始に対する態度とかめちゃくちゃ軟化してたりはするんだけどね。

以下見つつのツイート(47話~)

橘さんが持ってるやつ、小型化してピコピコ言いながら探してるからね

じゃあ終わったらどうすんねん!

給料入ってないし一方的にクビになるし最悪だ。というか残高27円で剣崎どうしたんだ。

ここすごい黒幕感あって、なんかよかったし、むしろこのままこいつ潰して終わり!でもよかったけど、それやったら確かに違うよな、とも思う。

また出来レース系かよ、ってちょっと思った。

モンスターまみれや。

でもその通りにしてたら始は封印されるし、剣崎の望む世界ではなかった。

始の覚悟、つらいですね。一回は人間として行きたいと願った男が、(やっぱり)俺はジョーカーだ、っていうのは....

むかつくよ!あと所長は完全に味方だったのは少し驚いた。うたがってごめん

勿論赤鬼は始。青鬼は剣崎。ジョーカーは鬼。それにちょっと関係して引用を。

以下wikipediaの「鬼」頁より引用。(アンダーラインはこちらでつけた)

鬼 - Wikipedia

鬼の学説
文芸評論家の馬場あき子は5種類に分類している。
民俗学上の鬼で祖霊や地霊。
山岳宗教系の鬼、山伏系の鬼、例、天狗。
仏教系の鬼、邪鬼、夜叉、羅刹。
人鬼系の鬼、盗賊や凶悪な無用者。
怨恨や憤怒によって鬼に変身の変身譚系の鬼。
馬場によれば、元々は死霊を意味する中国の鬼(キ)が6世紀後半に日本に入り、日本固有のオニと重なり鬼になったのだという。「オニ」とは祖霊、地霊であり「目1つ」の姿で現されており、片目という神の印を帯びた神の眷属とみる見方や「一つ目」を山神の姿とする説(五来重)もある。いずれにせよ一つ目の鬼は死霊と言うより民族的な神の姿を彷彿とさせる。また日本書紀にはまつろわぬ「邪しき神」を「邪しき鬼(もの)」としており得体の知れぬ「カミ」や「モノ」が鬼として観念されている。説話の人を食う凶暴な鬼のイメージは「カミ」、「モノ」から仏教の獄鬼、怪獣、妖怪など想像上の変形から影響を受け成立していったと言える。平安の都人が闇に感じていた恐怖がどのようなものかが窺える。
また、大東文化大学講師の岡部隆志によれば、鬼とは安定したこちらの世界を侵犯する異界の存在だという鬼のイメージが多様なのは、社会やその時代によって異界のイメージが多様であるからで、まつろわぬ反逆者であったり法を犯す反逆者であり、山に住む異界の住人であれば鍛冶屋のような職能者も鬼と呼ばれ、異界を幻想とたとえれば人の怨霊、地獄の羅刹、夜叉、山の妖怪など際限なく鬼のイメージは広がるとしている。
平安から中世の説話に登場する多くの鬼は怨霊の化身、人を食べる恐ろしい鬼であり、有名な鬼である大江山酒呑童子は都から姫たちをさらって食べていた。『伊勢物語』第六段に夜女をつれて逃げる途中に鬼に女を一口で食べられる話がありここから危難にあうことを「鬼一口」と呼ぶようになるが、岡部隆志はこれを、戦乱や災害、飢饉などの社会不安の中で頻出する人の死や行方不明を、異界がこの世に現出する現象として解釈したものであり、人の体が消えていくことのリアルな実演であり、この世に現れた鬼が演じてしまうものと推測している。また岡部は、鬼は異界の来訪者であり、人を向こう側の世界に拉致する悪魔であり、昔話のように福を残して去る神ともしている(例、一寸法師、瘤取り爺さんの鬼)。異界と幻想される地名として大江山が著名であるが、それは京都の都として異界の山であったためであり、異界としての山に接する地域には鬼伝承は多い。 

 

農場って標高高いところにあるよね。 (白井農場)

 

以下wikipediaの「ジョーカー(トランプ)」より引用

ジョーカー (トランプ) - Wikipedia

通常のデッキには1〜2枚のジョーカーがある。そのデザインはトランプのメーカーによって異なるが、しばしばジェスターJester)がデザインされている。また、英字の説明書が1枚つく場合もあり、これをジョーカーと同じ扱いとする場合もある。
ジョーカーが2枚含まれる場合、1枚のジョーカーはフルカラーで印刷され、もう1枚のジョーカーはエキストラ・ジョーカー(準札)として、白黒等の色を抑えたカラーリングとなることが多い。他に、1枚が赤いジョーカー、もう1枚が黒いジョーカーになっている場合もある。ジョーカーの間にもランクがあるゲームでは、色つきのジョーカーが白黒のジョーカーよりも上位に位置する。赤いジョーカーと黒いジョーカーがあるものでは、赤いジョーカーがハートまたはダイヤ、黒いジョーカーがスペードまたはクラブの代用になる。

トランプゲームにおけるジョーカーの役割は非常に多様である。多くのゲームではジョーカーをまったく使用しないが、その他のゲームではジョーカーはそのゲームの中で最も重要なカードとなる。しばしばジョーカーはワイルドカードとなり、既存のカードが存在する範囲でそのカードを再現することを許可する。「ザ・ジョーカーズ・ワイルド」(The Joker's wild)という用語はこれが起源である。

ジョーカーは有益なカードであるが、時として有害なカードにもなる。ユーカーでは最高位の切り札としてしばしば用いられる。ポーカーではワイルドカードである。しかし、こどもたちのゲームであるババ抜きでは、孤独なメイド(オールドミス)を再現するジョーカーは避けられるカードである。

 まあ書いてあることまんまだけど、鬼も姿かたちを変えるってことはちょっとした共通点かも。ジェスターは道化師。

 

最終的に(自分以外の)みんなを守る、っていう選択をつきとおした剣崎は幸せだったのでしょうか。もしその瞬間は幸せでも、これから続いていく世界との戦いでも、剣崎は幸せであり続けられるのだろうか。物語がひとまず終わり、各々が幸せや平穏を手に入れているのを見てそう思わざるを得なかったのでした。ちゃんちゃん。

次はMISSING ACEみます。

 

追記

所長のところにブレイドのベルトとエースアンデッドのカードがあるってことは返しにはいったのかな......所長が一番剣崎のこと心配してたしな......

 

 追記 MISSING ACE 感想

自分は、テレビ版の最後と違う展開が前提なのでパラレルと思うことにします。じゃないとちょっと受け止めきれないかな...。皆と会えるのは嬉しいんだけど、でももっと別の形で会いたかった....。この野郎!!微妙3DCG野郎!!

全体的に動きが大きめで、展開が雑い..........。(ダイイングメッセージ............?????????)

そして天音ちゃん16歳ぐらいに見えるけど???

あと橘さん!恰好が全体的に中二病っていうか胡散臭いっていうか....てかなんだその口調!!てめえ所長が亡くなってショックだろうが、結局睦月の二の舞に新参どもがなりかけてるじゃねえか面倒みろや!

アンデッドも急にアンデッド語使い始めるからな...()

それにしても、結局新世代ライダーも殺しちゃうんだ..........って感じだよね。

あと弱った始がジョーカーからヒューマンになるんだけど、それは正直逆だよねって感じだ。

スタッフロールでアホやり始めるの楽しすぎる............................................................................これメイキングだろ!?ひどいな!(誉め言葉)

てか栞さんの結婚式どうなったんだろうか...w

 

まあなんだかんだで笑いっぱなしだったし、若干くるものもあったし、面白かったな......こういうことできる仲間っていいよねって最後思った。てか睦月就職とかやめてくれよ........................

 

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