仮面ライダーカブトを見ました(感想)
※2018年11月に見終わって感想を途中まで書いてましたが、まとめきれない気がしたので適当に書き足して流します。
仮面ライダーディケイドのカブト回を見るために仮面ライダーカブトを見ました。
メギド72の討伐クエストかよ
まず見た個人の評価を10段階で書くと*1、
・ストーリー関係
本筋のストーリー 3
要所のストーリー 8
コメディ色のストーリー 10
ラスト 3
後日談 8
・要素
ギャグ 9
キャラ 7
戦闘 10
設定 2
ストーリーに関して。
本筋の「ワームvs人類そして地球の未来」等に関しては、うまくまとめきれていない印象を受けた。
やはり最後にどたどたっとネイティブ元締めが好き放題しようとしてくれたのでぶっ潰してなんとか丸く収めた感は否めない。
そして、結局のところワームのネイティブ概念は扱いきれていない印象を受けた。
地球に飛来したタイミングというキーでいいワーム悪いワームとわけ、*2選民思想的ニュアンスを出してラスト近くのデビルマンみたいな暴徒混乱みたいにしてから、それをひっくり返す、というのももう少しそれに時間を割いておけばよかったね、と感じる。
というのもいいワーム悪いワームは結局来たタイミングじゃないよみたいな話にといっても天道総司の両親を殺したのはネイティブだとしているし、ワーム判別ネックレスでまぎれていたワームは2回目のワームにもかかわらず戦いたいようには見えず、結局ここら辺の問題を整理しきれないまま最後の騒乱に移ってしまった感じはあった。
(といっても擬態しているということは既にその元になる人を殺しているのでそれ自体が罪、ということなのは度々天道総司も言及しており、それはもっともだろうが…ここら辺はひよりというワーム同士から生まれた子供もいるので判別しきれない気もする。)
あの世界では結局のところ怪物は許容されず、人間として暮らすならば見逃してやってもいい、というある種傲慢さは拭いきれない感じはした(仕方がないけれども)。
その一方でこの作品をすいすいとテンポよく見すすめられたのは、コメディパートの面白さとギャグの馴染み易さ*3、それから見飽きない戦闘シーンだろう。
黒包丁回とかはぶっ飛んだコメディ要素と謎の特訓パート、かっこいい戦闘シーンのすべてが狂っているが全てが狂っているのでバランスがとれている極めて優秀な回であり、むしろ仮面ライダーカブトでしかできない名作である。
癖の強いキャラというのは扱いづらくもあるが、それを起点に展開もしやすく、腐らせるどころかめちゃくちゃに動かしまくれていたカブトはあまりに力強すぎる作風であった。勿論褒めている。
道中、かがみんの話に振れることも多かったが、基本的に始終天道の話をやっていたのがあまりにも強すぎるし、カブトは天道しかいないのだというこちらの実感にもあまりにも合いすぎて天道の物語として強度があまりにも高いので言うことがない。
※パリに行った時に仮面ライダーカブトの聖地!というのはやめましょう。
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正直3周しないと話ある程度理解したとは言いがたいし、話がすんなり入ってこない理由の解明には時間かかりそうだ。それはともかく胡散臭い組織ZECTがガバガバとかそういうボロはあるけどそれさえも楽しめるいい作品だったんだよな、カブト。戦闘もかっこいいしキャラも好きだし良かったよ。
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@yorugaotatsumak 11-08に入ってから100ポストに到達しました! (現在およそ104ポスト) -
俺も教授がワームだったら神代剣みたいに長剣で頑張って殺す
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仮面ライダーカブト見終わりました…
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オチ担当:ネガティブヘルブラザーズ(ドナドナ済み)←これくるおしいほどすき
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備品の管理にうるさいzect、やっぱりライダーベルトも備品だから返さなきゃダメなんだよな
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仮面ライダーの主演とそのクラスのキャラが闇マウント大会をするなwwwww
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豆腐屋の親父、舌が紫色なんだけど!?
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ワームッパリがよぉ感、ネイティブ(ネイティブじゃない)と敵ワームッパリ概念が出てきてから加速している
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ネガティブヘルブラザーズ(withおぼっちゃまくん)
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「ZECTが胡散臭い組織ということはわかっていたはずだ」←それはそう
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神代剣、コイツ中盤で死ぬやろとか思いつつ好きなので死なないでほしいと思っていたが41話まで来てしまった