仮面ライダー鎧武を見ました。
最初の29話くらいまで乗り切れなかった感じはありましたが、段々話が収束してくると面白く思えてきました。
また、そうした最初の混乱(というかモラトリアム的ともいえるか?)があったからこそ、そうした結末へと向かっていくという必然性が感じられて、終盤が輝いたのも良かったとも言えます。
絋汰さんがどんどん強くなっていくのに応じて、佐野岳さんがどんどんムキムキに、そして声にドスが効いてくるのを見て、体感漫画版fate/stay nightを読んでた時の気持ちになった。
殺陣もどんどん面白くなっていったのでそこも見ごたえあった。とにかく一撃一撃が重く、力強い。それでいて冴えがある。
特に好きなのは斬月(貴虎兄さん)vs斬月・真(ミッチ)と絋汰さんvs戒斗のラストバトル全般
出力的には斬月・真の方が上だけど技と覚悟でそれを上回る兄さんは本当に見応えがある。
好きな登場人物は呉島兄弟とシャルモンの二人。
間違えてもぶつかり、進み続けることができる貴虎とミッチ、店主が支え見守りつつ強くなる城之内の2ペアは形は違えども好きな2ペアだ。
にしてもありえた可能性の世界がディケイドっぽいのは笑っちゃった。
最終話でようやくミッチが前を向いて歩いて行けるの、本当にうれしくてガン泣きしてしまった。けどこれドラえもんが未来に帰る話かよ…
あと戒斗もよかったね…成仏出来て…
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ガイム、戦国博士が自動防衛機構のこと言わなくて的確に防衛喰らってるの完全にスカムジジイ要素だったしその前にいらんこといって殴られるのスカムジジイすぎた