仮面ライダー響鬼を見ました。
仮面ライダー響鬼、もうよくまとめたなみたいな気持ちになっています。
あととにかく響鬼さん携帯を持ってくれ!!
前半は、繊細な明日夢という少年が、響鬼や周りの大人達の姿(戦っている姿もか)を見て、それを感じ取り、時折言葉をもらい、少しずつ前を向いていく話。
なので、話の進み方はゆったりしているし、戦闘も少ない。(自然の中でのシーンが多くて綺麗だし、画面作りがうまい)
ただその分、猛士(猟友会みたいな組織)の描き方含めて丁寧*1だったし、明日夢の話と仮面ライダー側の話が微妙にリンクしていく心地よさはあった。
後半は、全体的に傷つきながら、ぶつかり合いながらも生きていく、成長していく話だった。
桐矢京介という相反する少年とぶつかり合いながら、明日夢は迷いの中で*2自分の道を見つけ、その桐矢は強がりながら鬼の道へと歩んでいくし、アキラは鬼になるという道を辞め自分の人生を生きる。
一方でその師匠連中も、イブキはアキラの師匠という役割に、自分の生まれについて悩むし、響鬼も弟子を取るということ、教えるということについて悩む。
イブキさん、好きなんですよね。飄々とした感じなんだけど、真面目で弟子想いで、情に厚くて、強いと思うんだよな。*3
響鬼さんは京介が弟子というのがあってたと思う。明日夢はなんだかんだ言っても自立してる部分があるからな。京介は教わることが多いから師弟関係に収まるのが安定という気はする。(なので響鬼さんから明日夢への、俺のそばで安心して暮らせよ…♡みたいなスパダリセリフ聞いて完全に解釈違い入ってしまった。)
それにしても京介はプライドが高すぎてヘイト撒きまくりでなんというか中村優一さん気の毒だな…という感じすらする暴れっぷりだった。
そのおかげで話は進んだけど、なんというか響鬼さんとの指定話も疑問が残る感じであったし、響鬼さんが好きな人間は明日夢だったんだろうな見たいな印象も受けるしな…。
正直うまい動かし方ではなかったような。まあ好みがわかれる登場人物ではあると思う。(明日夢もぼんやり悩み続けてるので明日夢か京介かというと大分苦渋の決断だろうね。)
まあ後半で特筆すべきなのはザンキとトドロキの師弟話だろう。
後半に入ってから失態が目立つトドロキが持ち直した途端、遂に再起不能にまで追い込まれてしまい、鬼という生き方以外を知らないためにもう本当にボロボロになって見てられなくて…*4そのフォローに入った師匠もが、弟子溺愛ムーヴしすぎて自分の身体を労わらないので、全裸で死ぬし、マジで見てて厳しい感じであった。
ただ、ザンキさんの反魂の術を使ってまで、トドロキを守ろうとするその大きな愛によってトドロキは復活したし、ようやく人間として、生き方である鬼として一歩進めた感じがしてよかった。最後の二人のセッションとかすごくよかった。
あと響鬼の良かったところは戦闘かな。戦闘の場面の画面の作り方は本当にオンリーワンで、特に画面に文字をパッと出して技を繰り出す(殆ど前半かな)ところとか、仮面ライダーのスーツのまま太鼓を叩き続けたりするシーンとかは良いところだった。
戦闘終わりの顔だけ出てるスーツもいいよね。戦闘の臨場感がそこにあった気がして。
設定は割と雑でしたね。猛士も本当に地方の猟友会くらいの規模感でしょって感じ*5だったし、関東の鬼集結しないし、局長はザンキさんのこと割と雑に扱うし、マジで雑。雑と最初から分かってたらいいけど思ってたより雑が後か後から出てくるのはストレスだわ。
カブトくらい振り切らんかい!(えっこのあとカブトだったんですか!?までがワンセットな気がする)
あと猛士がダメなせいで謎の男女がオロチ対策練り始めるの笑っちゃった。てかこいつらも敵だしなんなら上位存在要るしマジでわけわからん。
失敗して消えた烏帽子の男女もうまくいってたら和装の男女みたいになってたんだろうな…失敗作とか自我を得るとキツイ的なのは自分らへの皮肉?
展開については、私自身が誰か一人に露骨にヘイトがたまる展開が嫌いなものの、響鬼ではコイツが元からクズだからまあしゃあないかみたいな個人技が多くて半分諦めくらいで許せてしまったのでまあ…悪くはなかった。
前半仮面ライダーなのに感じいい人多いなとか言ってたのが嘘みたいだな(いや感じは良いんだよ。社会性があるだけマシなのでは?)
全体としては、色々試行錯誤の様子が見られたし、良い部分も多かったが、割とぼこぼこだったので普通くらい
最終話で儀式カットと明日夢の横をすり抜けていく必殺技には驚いたけどね…。
#感想ツイート(30話とちょっとくらいまでしかしてないかも)
よし、響鬼見るぞ! #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
一話からかなり面白い作りだな…wミュージカルじゃんw #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
めちゃくちゃ景色がキレイだし画がきれいだけどこれ予算持つんですか #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
ぜんっぜん話進んでないし進研ゼミにでも出会うんかみたいな話が続くな… #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
リズム感のある画面づくりは面白いと思うが… #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
よく耳にするデデドン!デデデデッデッデ!ぽよよ~んっていうbgmは仮面ライダー響鬼なのでもうそれだけでなんか笑ってしまうな #仮面ライダー響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
思ったより猟友会みたいだ… #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
斬鬼の変身のときの雷が落ちてくるのめちゃカッコいいな。 #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
なんで斬鬼とか轟鬼だけ変身すると全裸になるんだ…(なんかそういうの読んだなと思ったら直近はエグゼロスだった) #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
響鬼、多分生活と化物退治が同じラインにあるのがいいと思うんだよな #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
威吹鬼さん、トランペットないときの戦闘スタイルもかっこいいな #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
ディケイドでみたなここの地下の貯水槽みたいなとこ? #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
これ毎週一話でもいいか位の感じののんびりした日々の話の中に仮面ライダーと怪物という要素があるという感じだけど、爆発的に面白いわけではないんだよな。ただ丁寧に少年の感情と日々とを描き、それを支える話として仮面ライダー達という大人がいるみたいな感じかなあ #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
戦闘シーンが思ってたよりカッコよくて見ごたえがあるのはいいね #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
みんな感じよくて仮面ライダーなのにな…という気持ちになるな #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月6日
なんか唐突に新フォームになったな… #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月7日
もしかして30話以降ってあらすじのところに明日夢のモノローグない感じですか!?あれ好きなのに #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月7日
桐矢京介、めちゃくちゃ哀れなやつだな…でも逆に子供のときにこれが解消されればいいが #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月7日
この布施明のキャラ、自分の権威が通じない相手には生ぬるくなるクソみたいな老害で見るに耐えないな… #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月7日
中村優一さんは嫌な役やっててもカッコいいのでいいな… #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月7日
轟鬼、めちゃくちゃクズで笑う #響鬼を見ています2019
— yorugaotatsumak (@yrgaotatsumaki) 2019年3月7日