すべての雑感

自分用の備忘録です

ここ最近読んでいたもの 無職転生 - 異世界行ったら本気だす - について

これは異世界転生した一人の人物がどう生きたかの物語であった。基本的に初志貫徹。転生前に彼が失ったものを、得るはずもなかったものを彼は手に入れ、全てをやりきって天命を全うした。軽快な語り口で読み易く、戦闘シーン、展開は手に汗握るものであった。長期にもかかわらず、中だるみせず、最後まで一気に読んでしまった。また、読者感情的に、真摯であり、信頼できる作品であった。

 

 

無職転生 - 異世界行ったら本気だす - http://ncode.syosetu.com/n9669bk// #narou #narouN9669BK

 

 

これ、多分まだ完結していないからだと思うんだよな。終わりがあると、やっぱり違う気がする。終わりがあると、このために今までがあった、って思えるから。その終わりが幸せならなお良しって感じで。

これ本当に無意味で混乱してたことが分かる。面白い

NO

ヒトガミの使徒関連かな

 

今後は「蛇足編」、それから書籍版だろうか。これからも追っていきたい。

東工大安野さんトークショー自ツイートのまとめ

ドラゴンナイト全部見ました

後半加速度的にアメコミみたいなガバが多発して大味になっていく...........!!!!!!!!!!!!!!

印象的には外国B級映画で、見る価値はない

キャラクターがもたもたぐちぐちやっていて、不愉快ですらある。""""子供向け"""か?

最終話も総集編(他にも二回くらい総集編があった)で、最後までもやっとしている

これなら作らない方が良かっただろうし、あるかは知らないが、龍騎をそのまま海外字幕や吹き替えにした方が良かったのでは?

それでもアクションはいいので、それメインならみるといいと思う。話はどうでもいいというか、ありきたりですらあるかも。

power of voice いきました

シャークネードカテゴリー2を見ました

ガンダムF91完全版を見ました1

自宅にビデオもあるので*1、幼少の頃に見たはずなのですがおぼろげなので再度見ました。

するとかなり印象が違うので驚きました。

細部は見ながらじゃないとやっぱり余りかけないので、ざっくりした感想を書きたいと思います。

書くのに時間がないので、短いですが何回かに分けます。

 

音楽

挿入歌のタイミングがばっちりでした。歌詞と場面のシンクロ率が高いというか*2*3

他劇伴については、うるさすぎないというのもありますが、決めるときは決めるのですごく良いですね。勇ましいマーチのような曲とか。

 

MS戦

ビームの迫り来る感じとか暗いところの影の付け方とかめっちゃかっこいいです。序盤から中盤は連邦軍の練度の低さと戦場の混乱具合が戦闘ではっきりと示されているととてもわかりやすくていいですね。

F91が出てきてからは、その高機動(?)からMSの整備が大変というのも面白い。確かによくみるとシーブックは無茶な動きを結構している。

終盤のラフレシア戦は特に面白くて、マニュピレータを回転させてビームサーベルを回して触手を斬ったり、無数の触手を避けつつヴェスバーやらビームサーベルやらで触手を始末する。最終的にF91の性能を限界まで引き出し、「質量を持った残像」でラフレシアのセンサーの誤認を引き起こすことで撹乱し、ラフレシアを撃破したんだけど、そこの動きの良さをぜひ見てほしい。脚をもがれつつも動きの鋭さというかキレがぐんぐん上がっていくのが震えた。

 

続きはまた今度 

 

機動戦士ガンダムF91 [Blu-ray]

機動戦士ガンダムF91 [Blu-ray]

 

 

 

HGUC 1/144 ガンダムF91 (機動戦士ガンダムF91)

HGUC 1/144 ガンダムF91 (機動戦士ガンダムF91)

 

 

 

*1:クウガもDVDが全部あったり逆シャアもビデオがあったりする

*2:まるで悲しみの欠片だわ、とか 

*3:見知らぬ力に~、とか

シャークネードを見ました

シャークネード

 

シャークネード [DVD]

シャークネード [DVD]

 

 笑えたけど、半分以上は飛ばしとばしでも問題ないです。

邪魔なキャラは割とサクサク見どころ作りつつ*1も殺していくので、見やすい作り

CGも頑張ってました。一部サメひれをCGじゃなくしていてお金かかってる!って思いました。

主人公のフィンが微妙にさえない男だったのに、いざというときには英雄気質なのでよかったね。

サメに呑まれた後に腹から出てくるのは完全に誕生の比喩でしょ

 

でも正直佳作って感じかな*2。ディノシャークが好きなんだよな

*1:見どころがあるとか良心的

*2:サメの中で

仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事をみました

めっちゃ面白かった。

 

テレビ放送で言うと所謂パロディ回というか、夢落ちになるような感じ。だけど全然違和感がなくて、やっぱりこういうのができる電王は強いなーと思った。アクションにも力入ってたね。コハナちゃんも頑張ってた。

ちゃんとオリキャラの過去(父親*1)と今(自分)を通したストーリーも良かったしね.........

キバは見てない、というかどうもこれがお披露目っぽかったので、いいとこで出てくるお助けキャラ的でよかった。実質電王の映画だったね。

冒頭のおまけミニ劇場も面白かった。他にもミニ映像はあったのかな?vol.2だった。

本編では見られなかったウラタロスin桜井侑斗もよかったね!中村優一さん結構好き。

エンドロールのクランクアップで泣きそうになった。*2電王は本当にいい雰囲気だよね。

胴上げもよかった。名残惜しい感じある....けど、一応まだラストと、ディケイドのがあるんだよね..........そっちも見ます。

*1:父親ブレイドのカリス

*2:キャストは泣いてる人もいた。お疲れ様でした。

仮面ライダー電王を見ました

本編+「俺、誕生」をみました。

 

激しくていいですね。

ああいう発想すごいと思います。

動きで感情を表現するって難しいと思う。やりすぎるとうざったいしね。何よりもそのキャラの動き、みたいのが一貫していたのが凄かった。電王の見どころの一つ。

 

サブキャラで好きなのはあの二人ですね。何だかんだでお姉ちゃんの支えになってるっぽい...と思っているのですが、どうでしょうか。

 

「ほっとけない」ってやつかな。

 

結局、モモタロス、ウラタロス、キンタロスリュウタロス、ジーク、デネブ(憑依してた)分も演じてたから負担半端ないでしょう。本当に天才だと思った。

 

結局最後までこのパワフルな感じで進むエネルギーのある作品でした。

 

ゲスト声優も豪華!

仮面ライダー電王シリーズの登場キャラクター - Wikipedia

 

でてきます

 

映画関係

 

映画以降(クライマックスフォームを手に入れるところ)

 

 

好きな回

完 全 復 活

 

良太郎

 

石黒さん

 

op

opの映像変わるの好きだった。終盤、キンタロス置いてけぼりの後にあそこにキンタロス写さないとか凝りすぎなんだよな...........

 

 

 

視聴後、とにかくすがすがしい気分になりました。

確かに謎のままの部分とかよくわからん部分もありましたが、そこをある程度納得させられるくらいのなんとなくの描写・説明と電王特有の「ノリ」があったと思います。

モモタロスが劇中、戦いは「ノリ」のいい方が勝つ、と言っていましたが、本当にこの通りでした。

力が入っているのも、基本的にデンライナーの人々とゼロライナーの二人に絞られていたのは良かったですね。(カイについては俺、誕生と同じで、想定外の外敵という感じで用意された感は否めませんが。)

桜井 侑斗関係は特によかったです。

時間、というテーマなのでどうしてもややこしくなったり、解釈にぶれが出てきてしまうのは仕方ないところではありますが、わからないところはわからない、とかそれっぽい感じで、所謂「こういうもの」として提示したのは正解でしたね。

下手に掘り下げてアラがでるよりも、「こういうもの」です、と出したら納得せざるを得ない。

そこの塩梅が上手かったように思えます。

あとはとにかく展開がハッピーでした。桜井も、課せられた運命は過酷だったが、最終的には自分の時間を手に入れました。良太郎も自分の時間を守り、自分の生活に戻っていきました。デンライナーもお馴染みのイマジンを載乗せて、これからも走っていきます。

 

うーん、続きがみたいな................映画もそのうち見ますか!

 

小説 仮面ライダー電王 東京ワールドタワーの魔犬 (講談社キャラクター文庫)
 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーオーズを見ました

涙が止まらなくなった。雑感書こう。

 

小説 仮面ライダーオーズ (講談社キャラクター文庫)

小説 仮面ライダーオーズ (講談社キャラクター文庫)

 

 これ読みたい

 

仮面ライダーオーズ/OOO - Wikipedia

よりあらすじ

西暦2010年秋。「鴻上ファウンデーション」が運営する美術館に収蔵されていた「オーメダル」の封印が解かれ、800年の眠りから目覚めた怪人たち「グリード」が街中へと逃亡。この事態に備えて配備されていた鴻上の戦闘部隊「ライドベンダー隊」もあっけなく壊滅し、美術館も全壊してしまった。
そんな大惨事にも全く気づかず、美術館の事務室で眠りこけていたアルバイト警備員がいた。彼の名は火野 映司。何の欲もなく、わずかな日銭と明日のパンツだけを持ち、世界を放浪している青年である。全壊に際してようやく目を覚ました映司は、室内に偶然落ちていた赤いメダルをアルバイト代と勘違いし、現場から持ち去ってしまう。
働き口を失った映司は街をさまようが、そこに突然宙に浮く腕の怪物アンクが現れ、「俺のメダルを返せ」と要求する。だが、そこに他のグリードの分身ヤミーが乱入。ヤミーは駆けつけた刑事泉 信吾らに重傷を負わせたうえ、アンクにも一方的に危害を加える。映司はアンクを含めた人々を救おうと無謀にもヤミーへ立ち向かうが、そんな彼を見たアンクは「利用できる」と判断すると、さらに2枚のメダルと謎のベルトを映司に手渡し、「死にたくなければ変身しろ」と促す。
こうして映司は、オーメダルの力を使って戦う戦士仮面ライダーオーズとなり、メダルを巡るグリードたちの戦いに巻き込まれていく。

 2010年ということで、スマホやらノートパソコンやらも出てきますし、鴻上ファウンデーションの技術力の為に、ハイテク感がほかのライダー(自分が見た奴の中で)より感じられましたね。

序盤なんてカンドロイド(お助けロボみたいなやつ)やライドベンド(バイク)やバースといった、強烈なインパクトのギミックがじゃんじゃん出てきたのでもうワクワクしましたもん。バースは他にもめちゃくちゃ追加パーツがついていくし、楽しかったですね。やっぱドリルアームとキャタピラーが好きなんですけど、後藤バースが使うウイングもめちゃくちゃ好きですね。胸部ビーム砲はブレストファイヤーかと思った(好き)

 

主人公とその周りについて

序盤から早速火野映司という人物が紹介される(アンク曰くバカ)けど、これが後の彼自身の出身がわかるところで、バカなんだけどバカじゃないってわかるのが良い。所謂育ちがいいのと、過去のことが原因でこうなっているということがわかる。

 

アンクが映司にあてられて変わっていく証拠でもあるよね。

 

過去の自分に対しての執着がないから大事な記憶すら失っていたみたいな。自分の手の届くところに手を伸ばしていた結果、どんどん零れ落ちていったというか。

 

器になろうとするの、しんどすぎる.........................

 

見どころです。

 

三人のよくわからん奴らが最終的に通じ合ったのは、一緒にいてお互いのことが分かったからだよな。それでもわからなかったことがあったんだから不思議だよなあ。関係性は。映司→アンクの、ずっともらってた、っていうのなんてわかんねえよ...なんだよあれ.....わかるわけねえよ.......いってくれねえとわかんねえよ...............ただの契約っていったじゃん.....お前ら............もうそれだけじゃないじゃん.........ってなったよ。

 

バース

手術がうまくいって帰ってきたの、本当に良かった!

最高です。里中さんもいいよね。めちゃくちゃできる秘書。

 

 

 

杞憂でした。

 

 

この言い方、自分と解釈違いなんだけど。どっちかというと、一つの目的以外に我がないことがなんか昭和ライダーっぽいっていうかな。

 

 

 

 

 

 

信吾さん、寛容さと包容力の塊すぎる。すごい。

 

メダルについて

 

メダルはお金の比喩というか実際そうだったけど(後藤さんの治療費とかカンドロイドなどサポート代とか。)、それ以上に命だったよね。現実のお金が命そのものだといわんばかりの。でも最終的にそれがなくなったのは、ある種無くても生きていけるみたいなこともいいたかったのかな、とか思ったり。

そういえば序盤だったか忘れたけど会長も物とかも欲望の塊!っていってたな。お金も命も人間もそうだもんね。

 

 

 

グリード関係

グリードが登場する時のあの布好きなんだけど、あれなんだったんだろうか。

「グリード」だけど、結局それっぽいよね↓のもそうだけど。ただ紫は何だろう。陰陽説かな。物事の始まりと終わりの変化は陰陽の気によって起きるんだけど、ドクターマキと鴻上さんの意見の対決は物事の始まりと終わりであるし。

 

 

この二体のグリードは切ないですね。 共依存的だったけど、足りないゆえのその関係だった。でもガメルはそうではなかったっぽい。そのことを理解できていなかったっぽいな。

カザリもウヴァもいい味出してたし、大体話が進むのはこの二体のおかげではあったんだけど、死に際があっけなさ過ぎて悲しくなってしまった。

 

 

面白おかしくドクターのことも見てたけど、ドクターのことを知れば知るほどつらかった。結末を望むはずなのに結末以外のもの(姉のくれた人形)に縋っていたドクターが最後に人形を置いてったのは、まあ、終わる覚悟を決めたとかかなあ。別に考えると、人形が終わりの象徴であったわけだけど、それに縋らなくなったのは望むものが手に入るとわかったからか。なのに終わりは自分だけと考えて、知世子さんにそれを託していくの(置いていくの)、感傷だ。

姉じゃないと突き放した知世子さんに結局面影を見てしまうのは、ある種彼女自身への甘えと優しい姉への執着っぽい....。

 

比奈ちゃん

比奈ちゃんの力強さは彼女自身の強さを表してもいそう。お兄さんの姿と同じ別人を前にして倒れたけどなんだかんだで受け入れた。

 

OPについて

これちょいちょい変わってたけど、紫が混じり始めるとおお...(不安)ってちょっとなった。

赤赤赤でタジャクコンボ!!!アンク!!!

 

 

21,22話について

この回*1は本当になんていうか正義の在り方を問うというか、「仮面ライダー」への問いかけでもあった気がする。後に力に執着する映司を思うと、力を持った挙句暴走したバッタのヤミーはそのまんまあてはまるという。また、この時に映司がヤミーを生み出した者に言った、「))目の前のことに一生懸命になるしかないんです! 小さな幸せの為に」という映司の信条が終盤までの状況を引き起こしたと考えるとまた何とも言えない気持ちになりますね。

 

音楽

音楽関係も本当に良かったよね。挿入歌も好きだよ。最終話のは若干考えてほしかったけどね!

 

最終話に関して

師弟コンビ、最高。

王のコンボ

オーズ(王s)だ

王のキック

発作。お約束

ここフルシンクロだ................................................

生まれた..................................

 

アンクの表情が目に焼き付いて離れない。

「分かってる。お前がやれって言うなら、お前が本当にやりたいことなんだよな。アンク、いくよ...」

→「映司!目ェ覚ませ!死ぬぞ!」

「アンク!いいよ、もう無理だ。お前こそ。」

「フン!俺はいい。欲しかったもんは手に入った。」

「それって命だろ?死んだら...」

「そうだ。お前たちといる間にただのメダルの塊が死ぬところまできた。こんな面白い、満足できることがあるか?お前を選んだのは俺にとって得だった。間違いなくな。」

「おい!何処いくんだよ!」

「お前が掴む腕はもう俺じゃないってことだ。」

→「もう何でも一人でしょい込むのはやめろ!俺たちがいる!俺たちの手を掴め!」

→「俺が欲しかった力、何処までも届く俺の腕。それって、こうすれば手に入ったんだ...。」

→「でも、お前の手を掴んだのも、絶対間違いじゃなかった。絶対。アンク....。」

 

ここまでこれて本当に良かった。やったことにも、起きたことにも自信をもってそうと認められたのも本当に良かった。いつかまたアンクと会えるといいなと思いました。

 

でも最後に映司が降ってくるところでアトランティック・リム思い出したの本当にふざけんなって感じだし、糞映画見るのもうやめるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

バトル・オブ・アトランティス [DVD]

バトル・オブ・アトランティス [DVD]

 

 これです

全然関係ないけどサメ映画要素、あります。

あります。

 

 

 

 

 

 

 

本当に良かったです。

全員好きなキャラになってしまった。

本当にすさまじい作品でした。

次は映画を見たいですが、その前に先に電王とWかなあ.....。

 

Anything Goes!

Anything Goes!

 

 

 

仮面ライダーオーズ Full Combo Collection

仮面ライダーオーズ Full Combo Collection

 

 

 

仮面ライダー OOO/オーズ Special CD-BOX【初回生産限定】

仮面ライダー OOO/オーズ Special CD-BOX【初回生産限定】

 

 

 

仮面ライダーオーズ/OOO オリジナルサウンドトラック
 

 

*1:21話、22話

リゼロについての個人的メモ

4章、スバルが死に戻りをフル活用してループを突破しようとする話のところと、視聴者とのシンクロの話

仮面ライダーファイズを見ました

はい、見終わりましたので感想を書きたいと思います。

オルフェノクは適性がないとなれずに普通にそのまま死んでしまうんですね。どういう人に適性があるかは不明。

序盤の感想としては、

でした。なんでかというとなんかわちゃわちゃしているうちになんとなくオルフェノクと成り行きで戦って話数が進んで行っちゃうからですね。勿論キャラクターの掘り下げとかもあるんですが、後にそれが役に立たなくなったり、同じことやったりもするので、もう少しまとめられた感はあるのかなと。なので前半は全体の話としては遅いかな。

20話前のツイート。ちょっと時代を感じますね。

 

前半は草加登場と大活躍でしたね。いや、後半も大活躍だけど。

これは真理は俺の母さんになってくれるかもしれない女なんだ!みたいなこと言っていたからな。

これもよくわかんなかったっすね。

前半掘り下げられたくせに中盤めちゃくちゃヘイトためた挙句に放置された海藤君

サイドカー一回しか使われなかった。

さやちゃん登場回

 

これは、結局真理が怯えるし、迷うし、戦闘には出てきて逃げないからですね。結局ファイズには明確な大人とか年長者がいないんですよね。直近で見てたブレイドは所長だったり橘さんだったり、栞さんだったりが結構引っ張っていってくれたし、剣崎も芯があったので、そういったところは個人的にすっきりして見れていた。だが、こっちは巧も啓太郎も真理も迷うし、そのうえ力もないんですよ。一応木場さんはまとめ役でしたが、それも中立オルフェノク組のですし、あと二人が頼りないし、木場さん自身もいろいろとあるので、あまりそういった役割は望めませんでした。なので結構歯がゆい思いをしてしまいました。なのでバカというよりは、未熟ゆえの、という方があってますね。

まあでも啓太郎と海藤のバカ伝言ゲームで木場と巧の中が確実に悪化したのは良くない展開だと思ったよ。ただでさえ最初に俺は啓太郎はネジ飛んでんなと思ってたから。

 

未熟ゆえのって気づいたのは年齢のことを気にしてからですね

上のは間違いでした。それにしても下のツイート見てもらえばわかりますが、本当に若すぎる。

 

以下は39話見終わった時点の感想

ただ、真理は人を見る目がある。欺かれはするけど。

木場は終盤で一気に動いた。けど、これかあ。これやるならもう少し早くにやっておいてもよかったのでは?という感じもある。社長になった木場をもう少し見たかったな。

デルタも海藤も結花ちゃんも終盤に怒涛の追い上げって感じだったが、その前に巧がオルフェノクという話をしたいがために宙ぶらりんにはなっていたかなぁ。

 

ファイズ、結果的には...

 

 

 

アギトの津上(賀集くんじゃない方)

いろんな人物が誘われている

最初の方には出てきていたが大した伏線ではなかった

ここいる?ってなりました

彼女は死にました

使えるタイミングで来るときと来ないときの違いは脚本の都合では?

若かりし頃(8歳)の悠木碧ちゃんが出てます。

 

仮面ライダーファイズは結局自分を知るための、また、自分の居場所を求め続ける物語だったのかなと自分は思いました。

仮面ライダー555の登場人物 - Wikipedia

巧はバイクで全国を旅していたから定まった居場所がない。

木場は両親を乗せて車を運転中に事故に遭い、2年間の植物状態を経て死亡した後、ホースオルフェノクとして覚醒するが、かつての自分の居場所は根こそぎなくなっていた。

真理は幼い頃に実の両親を亡くし、花形に引き取られて孤児院「流星塾」で育ち、ファイズギアの謎を確かめるため、東京に来るが、身寄りなどはなかった。

啓太郎は実家は東京で創業100年の老舗クリーニング店「西洋洗濯舗 菊池」を営んでいるが、両親は「世界中の洗濯物を真っ白にする」ためにアフリカに渡っており、店の経営は啓太郎に任されているので、一人である。

草加は、真理と同じ孤児院出身。一見して人当たり良く紳士的な性格であり、自身の能力を鼻にかけることもなく、周囲から頼もしい人物として信頼されているが、それは表面的な演技に過ぎず、本心を明かすような相手は皆無であり、ある意味孤独である。

結花は実の家族を亡くし、長田家で暮らしてる養父母と義理の妹・道子や通っていた高校の生徒たちから陰湿ないじめと虐待を受けており、居場所がなかった。

海藤は元音大生で、クラシックギターで天才的な才能を発揮していたが、その才能を妬んだ教授が仕組んだバイク事故で演奏家生命を絶たれ、その後、無頼の日々を送っていた。

三原も真理や草加と同じ流星塾のッ出身で、気弱であるために当初は戦いから逃げていた。そのため、周りの流星塾生から浮くこともあった。

皆どこか孤独で、未熟で、不完全だった。この物語は各々のモラトリアムだったと思います。ですが、最終的にそれを得られたかどうかは千差万別で、特に草加は無念のうちに死んでいった一人でしょう。木場は亡くなりましたが、心の居場所を見つけることはできたかと思います。結花は啓太郎という心の居場所を見つけました。海藤も自分の生き方を見つけました。巧も真理も啓太郎も三原も居場所を見つけました。自分の生き方に納得していれば、その長さどうこうで悔いはないのかなとも思います。ラッキークローバーの琢磨も、戦いが終わった後は最期まで人間として生きようと納得して、新生活を始めていますし。

 

追記109/13 23:20

ファイズはアギトに近い作品。自分が何者なのか、どうあるべきなのか苦悩し模索する。

ブレイドクウガとやや近い?

 

 

パラダイス・ロストの感想

パラレル世界で設定も全然違うんですねど、それ故に設定とシチュエーションとCGで殴ってくる感じの映画です。まあ本編と同じく色々ぶん投げるんすけどね。以下その設定の例
・人間が進化したオルフェノクが支配する世界=純粋な人間が迫害されるディストピア
・残人間数カウンター
・見せしめの人間処刑イベント
・人間解放軍
・変な博士
・量産型555(本編と同じ)
・人間の心を理解するオルフェノク(本編と同じ)
・首だけホルマリン漬けの社長(もちろん喋る)
・人質を連れていくのに赤い人力移動檻
・超巨大オルフェノク
・さらに黒幕がいる(特に触れない謎オチ)
などなど

話は本編よりも大味も大味なので、まあ何となく分かればいいです。

話の流れは本編と似ている感じなんですよね。

基本的な木場と巧の関係性とか、真理と巧の関係性は割と変わらないというか似通っているというか。

また、本編よりももっとヒロイックかな。 

好きなところもあります。

最初の巧が記憶を取り戻すシーンとかかなりいいですよ。

後は明確に木場の意志を巧が継ぐところとか、巧が自分で運命を力強く選びとるところとか、真理と巧がヒーローヒロインしてたところとか。

デルタは出てこないのと草加がむっちゃ普通に負けてベルトも後に溶けたところがちょい残念だな。

もこみちも料理されてしまったしな....。

尺が短いからしょうがないけど、本編で楽しんでたところは粗方無くなってるので少しきつかった。

綾野剛も出てこないし!

結花と海藤の関係性荒いし!(時間がないので俺の理想系の海藤ではあったが。)

最期も荒い。
でも時間が短い映画において本編をある種再構成したので、本編でやりたかったことがやや見えた気がした。